こんにちは、アオムーです。
FTX仮想通貨デリバティブ取引所のMOVE契約(先物みたいな商品)を紹介します。
ざっくり言ってしまえば、ビットコイン価格変動指数取引です。
大きく価格変動すれば指数は上がるし、元の数値に近くなれば下がる商品です。
ビットコインが大きく動く前兆のヨコヨコ動かない、ペナント(三角保ち合い)ありますよね?
あのタイミングで「ここで大きく動くはず!!」
ただし方向はわからない。ビットコインが暴騰するかもしれないし、暴落するかもしれないし。
そんなときは、MOVE。
どっちに動こうが大きく動いたら指数は上がります。
長く保有する商品ではなく、そこからどう動くかを短期で勝負かける商品です。
なので、動くってのはわかってるんだよー、でもどっちかわからないんだよー。ってときに非常におすすめです。
FTX仮想通貨デリバティブ取引所で売買が可能です。
こちらFTXのリンクから登録していただくと、取引手数料が5%割引になります。ぜひ、登録してMOVEでボラティリティが高いビットコイン相場を乗り切りましょう!
目次
FTX・$MOVEの特徴

まず公式動画を紹介。イメージは映像みれば掴めると思います。
- 1日・1週間・1ヶ月の3パターンがある
- 日本時間9時台のBTCインデックス価格が基準になる
- スタート価格と24時間後のBTCの価格差が最後のMOVE価格になる
- ロングもショートもできる
- レバレッジ取引もできる
- 9時のスタートMOVE価格は前日からの流れできまる(デイリーMOVE)
- オプションみたいにだんだん時間的価値が下がり実際の価格差に収束する
こんな感じです。
まあなんのこっちゃって感じなのですが。
すごいざっくりいうと、
その日スタート(9時)の価格を基準に24時間後にいくら動くかに賭ける商品です。
具体的に解説していきます。



基準になるBTCの価格は9時台のBTCインデックス価格の平均



例えば3月15日のMOVE契約を取引するとします。
3月15日のスタートから終わりの価格差が最終的なMOVEの価格になります。
5000ドルでスタートして5500ドルでその日が終わったらMOVEの最終的な価格は500ドルです。
そのスタートの価格(例えで言えば5000ドルの部分)は、日本時間9時台のBTCインデックスの平均価格になります。
ここでは、FTXの9時の平均価格くらいに考えておけばOKです。
画面で確認することもできて、



FTXのMOVE取引の画面に表示されています。
3月15日23時の画像ですが、
「Strike price」(5177.95ドル)
というのが、基準になる価格です。この金額から最終的にその日の終わりまでにいくら動くのか。
一番上の「Index price」が現在のBTCの価格。(5301.61ドル)
一番下の「Predicted expiration price」がスタートからの現在の価格差です(約(1時間の平均になる為)5301.61-5177=123.93)
「Mark price」が現在のMOVEの価格です。(342ドル)
では、次に実際に購入するシミュレーションをしてみましょう
どのような場合FTXのMOVEで儲かるのか
一言でまとめると、
「あるタイミングのMOVEの価格より最終的な1日の価格差が大きいと思ったらロング&MOVEの価格より価格差が小さいと思ったらショート」
です。



3月15日の23時すぎのMOVEのチャートです。
最終的な価格が342ドルになっています。
要は3月16日の朝9時のタイミングで、基準の価格から342ドル以上価格変動がある!と思ったら、ロング。
342ドルも動かない!って思ったらショートです。
で、
このチャートと先ほどの基準価格を説明した画像はほぼ同時にスクショした画像です。



なので、基準の価格は5177ドル。
で実際にMOVEが342ドルで取引されてるタイミングでの実際の価格差は123ドル。(約5301−5177)
MOVEの価格は342ドルで実際の価格差は123ドル。
ありえないですが、もしこのまま価格変動なく23時から翌日の9時まで10時間経った場合、MOVEの価格は123ドルへ収束していきます。
なので、342ドルのこのタイミングでショートすれば、約220ドル分のサヤが取れます。(儲かります)
ただ、もちろん23時の時点ではまだ10時間あるので、342ドル以上価格変動する可能性は十分にありえます。
そちらに賭けるのであれば、ロングで最終的に5177ドルから500ドル分動きました。
と、なった場合、500-342=158ドル分の儲けです。
ここでわかるのは、ある時点のMOVEの価格はそのまま現時点での価格差ではない。
ということです。
オプションと同じで、ある時点の価格差プラス時間的価値(10時間分の価格変動可能性)が乗っているのです。
上記画像のチャートを見るとMOVEの取引価格は約550ドルからスタートしています。そのときのビットコインの値動きなどから計算されたスタート価格になっています。
MOVEの価格より値動きあると思えばBUY(ロング)






基準価格は、5177ドル(MOVEの画面で確認できます。)
現在のインデックス価格5330ドル。(16日0時らへん)
MOVEの価格は333ドル。
5330-5177=153ドル。
さてどうする。
MOVEが右肩下がりのチャートなのはだんだん時間的価値がなくなっていっているからです。
ちなみに3月15日締めのMOVEをみていますが、
MOVEの種類(締め切り)はたくさんある



ウィークリーや四半期のMOVEもあります。
で、3月15日のMOVEの基準価格は日本時間9時台の平均BTCインデックスで決まりますが、実は取引自体は3月14日からできます。
はい、基準となる数値もありませんが(笑)こんくらいビットコイン動くんじゃね??っていう予想と時間的価値でやりとりするわけです。
上記画像MOVE700ドルのタイミングは14日の12時です。
急激な価格変動があればMOVEの価格は上がる
大事なのはここです。
基準となる価格からあまり価格変動なく時間がすぎる日。
ありますよね。ヨコヨコの日、レンジ相場。
そんな日は、時間とともにMOVEの価格が下落していきます。
時間的価値が現減少し最終的に実際に価格変動絶対値に収束するので。
ペナント、三角保ち合い。
でも、そろそろ動く。
そうだ!MOVEをロング!!!!!
という流れです。で、実際に価格変動が起こりました。そうです、上昇でも下落でもいいのです。
MOVEが値上がりしたところで利確。
はい、綺麗な勝ちパターンです。
見るべきポイントは基準価格、MOVE価格、時間
買うタイミングのMOVE、売るタイミングのMOVE価格をしっかり見る。
基準の価格とMOVEの価格、実際のインデックスとの価格差を見る。
朝9時までの残り時間を見る。
これで、ロングかショートか決めます。
すごいざっくり言えば、これから大きく動きそうだなって思えばロング。
これから価格変動ほとんどなさそうだなと思えばショート
MOVE価格をみて、朝9時までに現在のMOVE価格ほどビットコイン動かないだろうな。と思ったらショート。
はい、そして動かなければ儲かります。
売買方法はいつも通りのトークンと同じ
板取引で、買う、売る。レバレッジトレードも可。
FTXはユニークな取引がたくさんできる仮想通貨デリバティブ取引所
FTXは、この他にもBULLトークンやBEARトークン(3倍レバレッジトークン)などもあります。
たくさんのアルトコインのレバレッジトレードも可能で、
非常に仮想通貨取引の戦略が立てやすい取引所です。
FTX取引所はメールアドレスとパスワードで簡単にアカウントが開設できます。
ぜひ、FTXで仮想通貨トレードのバリエーションを増やしてみてください。
アルトコインのレバレッジトレードだけでも使う価値があると思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。