こんにちは、アオムーです。
「低金利の時代に高利回りの商品はないのだろうか」
あります。
仮想通貨レンディングです。
世間的にはまだまだ怪しいイメージが強いビットコインですが、10年以上止まらず動き続けているのは事実です。
このイメージのギャップから「ハイリスク」と考えられている”仮想通貨“ですが、そのおかげで”金利がとても高い“状態を保っています。
レンディングとは資金の貸し付けです。
ビットコインを貸して金利を得る。このようなレンディングサービスがいくつもあります。
「でも仮想通貨って価格が不安定で損をしてしまうんじゃないか……」
そこでオススメなのが、
“ステーブルコイン“という「アメリカドル」とほぼ同じ価格に固定された仮想通貨のレンディングです。
これを使えば
- 持ってるステーブルコインは価格がほぼ一定であり(米ドル)
- しかもレンディングにより高い利率の金利報酬が得られる
というサービスを受けられます。
もちろん、ビットコインなど仮想通貨の将来を期待している人は”仮想通貨“をそのまま貸し出し金利報酬を得ることも可能です。
この記事を最後までぜひお読みいただき、
リスクを取って高利回りのレンディング投資を活用してみるのはいかがでしょうか。
いくつか国内のレンディングサービスを紹介して、強みを紹介し他と比較しどこが優れているか。解説していきたいと思います。
僕としては一番のオススメは「BlockFi」です。
目次
多機能&多通貨高利回りレンディング・BlockFi

まずはこれでしょう。「BlockFi」です。
BlockFiの基本スペック
- ステーブルコインで最大8.6%の金利報酬
- ビットコイン、イーサリアムもレンディングできる
- BlockFi内でトレードもできる
- 1日単位で金利が発生&いつでも引き出せる
- カストディアンがGemini(ニューヨーク規制下の取引所)のサービス
- 好きな仮想通貨で金利報酬を受け取れる
BlockFiはほんと多機能です。
BllockFi内でビットコインをUSDステーブルコインに交換できるとかかなり需要のあるサービスです。
「価格が上昇トレンドのときはビットコインで保有し金利報酬を得て、下降トレンドになったらUSDステーブルコインで金利報酬を得る」
なんてことが可能です。
BlockFiについては下記記事で詳しくまとめています。
ぜひ読んでみてください!
他のレンディングよりメリットあるなと感じるところ
BlockFiならではの強みを考えます。
- BTCとETHとステーブルコインを同じサービス内で預けられる
- BlockFi内でトレードができるところ
- 金利を指定の仮想通貨で受け取れるところ
BTCとステーブルコインでリスクコントロールが可能
BlockFiの最大の強みは、ステーブルコインとビットコインをいつでもトレードできるところだと思います。
長期でレンディングサービス上で資産運用していく上で一番のリスクは、
仮想通貨の暴落です。
価格が下がることは必ず起こりますし、避けては通れません。
そのときにBlockFiなら、ステーブルコインに交換しレンディングを続けることができます。
ステーブルコインの強みを最大限活かせるレンディングサービスだと思います。
金利を好きな通貨を受け取れる
これもリスク管理の一貫ですが、
発生した金利報酬をビットコインで受け取るのか、イーサリアムで受け取るのか、ステーブルコインで受けとるのか。自分で決めることができます。
最大年間8.6%なので、金利報酬だけでも少なくありません。
しかも、
金利報酬自体にも、複利効果によって金利が発生します。
なので、この金利をどのデジタル通貨で受け取るか。というのは結構大きな選択なのです。
BlockFiは運用戦略の選択肢が多い
上記の強みからわかるのは、
非常にレンディング投資戦略としての自由度が高く、
長期間運用していく中で、選べる選択肢が多いということです。
すべてステーブルコインで預けてステーブルコインで金利を受け取り運用していけば8.6%の金利報酬が手に入ります。
そして、報酬は毎月振り込まれるので再び振り込まれた金額をベースに金利が発生します。
価格変動が少なく高利回りの投資戦略は一番オススメだし、
価格変動リスクを取りながらビットコインで運用、価格上昇分も期待に入れつつレンディング。というのも魅力的な戦略だと思います。
もちろん、いつでもトレードができるので、
このリスクバランスは常に自分のイメージにより近づけることができます。
この柔軟な投資戦略を組むことができるBlockFiは仮想通貨レンディングサービスの中で、一番オススメしたサービスです。
【在宅収入】Blockfi・銀行より高金利な仮想通貨レンディング
NEXOトークンの配当を期待しつつ高金利でレンディング



お次は「どんな銀行口座よりも優秀」なNEXO。
NEXOの基本スペック
- 最大8%の金利報酬(ステーブルコイン)
- 今の所ステーブルコインのみ
- 証券トークンとして規制に準拠したNEXOトークンがある
- NEXOトークンを保有すると純利益の30%分の報酬が配分される
- USDTとDAIの貸し出しも可能
- スマホアプリがある
- カストディアンはBitGO(1億ドルの保険)
- 金利は毎日振り込まれる
こんな感じですかね。
執筆時点2020年5月では、
金利が発生する貸し出しはステーブルコインのみです。
ただ、個人的にオススメのレンディングはステーブルコインを貸し出す形なので、
圧倒的に取引高が高いUSDTやMakerDAOのDAIをレンディングして金利が得られるのは大きいです。
他のレンディングよりメリットあるなと感じるところ
NEXOの強みを考えます。
- なんと言ってもNEXOトークンの配当
- USDT&DAIの貸し出しが可能ところ
- 毎日金利報酬が入る
- 日本語対応
ここらへんですかね。
純利益30%がNEXOトークンで配当される
NEXOトークンをNEXO内で保管すると年に2回ほど、金利報酬みたく配当が配られます。
NEXOはサービス内でトレードができないので、
外部の取引所などで購入する必要があるのですが、
そして、仮想通貨といえば規制との戦いでもあるのですが、
NEXOトークンは世界初の米国 SEC 準拠の資産担保トークンです。
詳しくは下記記事をお読みいただけると嬉しいです。
結構楽しみにしているトークンです。
USDT&DAIがレンディング可能
一番メジャーはUSDTはBlockFiでは貸し出しできません。
NEXOではUSDT、さらにはイーサリアム上で生成されるDAIを貸し出せます。
ここらへんのステーブルコインが8%で貸し出しできるのは本当に強みだと思います。
毎日金利が振り込まれる
毎日振り込まれるので、金利分も含めて毎日出金可能です。
BlockFiはデイリーで金利の計算をしてくれて月の途中で出金しても報酬いただけますが、振り込まれるのは月に一回です。
あと毎日振り込まれると嬉しいので無駄にログインしてしまいます笑
日本語でサイトを表示できる
これも結構大事な部分かなと思っています。
NEXOトークンを中心にUSDTをレンディングするのがベター
使い方としては、NEXOトークンを購入したほうが旨味があります。
というか、NEXOを利用するのであれば、NEXOトークンありきだと思います。
USDTをレンディングできという強みは結構大きいですが、
それと同時に、NEXOトークンの配当と将来性にベットするのも使い方としては一番良いのではないでしょうか。
アメリカのSECの規制に準拠しているのです。(アメリカの証券制度を司るところ)大きなマイナスリスクがクリアになっているのでかいです。
今後BTCやETH、XRPなどレンディング開始予定



今は、ステーブルコインのみです。
法定通貨(USDやEUR)も可能ですが、日本からはステーブルコインのみと思ってください。
今後、ビットコイン、イーサリアム、XRPなどにも対応予定です。
いつになるかはわかりませんが、ここの整備が整えば更に魅力的なサービスになることは間違いないです。
国内の安心感!Coincheck貸仮想通貨サービス



コインチェック(Coincheck)もレンディングサービス(貸仮想通貨)をやっております。
国内のサービスが良い!っていう需要も強いのでは。
Coincheckレンディングの基本スペック
- 最大年利5%
- Coincheck銘柄(12種類)は全部レンディング可能(すごい)
- 14、30、90、180、365日の5パターンあり長い方が金利が良い
- 1万円相当のコインから貸し付け可能
- 国内仮想通貨取引所で積立サービスもある
Coincheckは国内の取引所の中でも、特にアルトコインの取り扱い銘柄が多いのです。
そして国内取引所としてサービスも豊富で、積立サービスなどもあり取引所としてもオススメです。
他のレンディングよりメリットあるなと感じるところ
- レンディング可能な通貨が豊富
- 国内
- 取引所のサービス
貸し出し期間が5パターンあって、途中での解約はできません。
しかし1万円からレンディング可能であり、12種類のコインOK、しかも国内。
安心感は強いのではないでしょうか。
12種類の仮想通貨レンディングが可能
- BTC
- ETH
- XRP
- ETC
- BCH
- LSK
- FCT
- XEM
- LTC
- MONA
- XLM
- QTUM
はい、こちら仮想通貨すべてレンディング可能です。
しかも10000円分のコインから可能です。
先程も書きましたが期間中は出金などできませんが、本来レンディングとはそういうサービスであり、上記2つのサービスが強すぎるんだと思います。
金利は365日間預ける約束で5%です。
ちなみにそのままレンディングサービスを自動的に延長できる機能もあります。
Coincheckレンディングサービスについてはこちらの記事に詳しく書いてあります
国内サービスであり取引所の機能として使えるのは楽
「国内仮想通貨取引所」これが一番の推しポイントですかね。
BlockFiのところでも触れましたが、
取引機能がついていると非常に楽です。
Coincheckの積立機能はずっと使ってるし、
トレードももちろん可能です。
非常に良い。
5%と海外のサービスにくらべると金利低くなりますが国内でレンディングって考えると非常に良い選択ではないでしょうか。
ちなみにGMOコインもレンディングはやっております。こちらも5%。
取引所としてオススメなのでトータルでCoincheckはあり
アルトコインの種類も豊富だし、これから随時アルトコインの板取引も追加されていく予定だし、
レンディングサービスあるし、積立できるし。
取引所として非常に良いなと思っております。
5%なのと資金の拘束期間が長いのがデメリットですが、
なんといっても国内取引所。
国内の方が良い。って人はやっぱりいると思います。オススメです。
コインチェックのサイトへ
王者バイナンスでレンディング(Saving)



ザ・ワールドリーディングクリプトカレンシーエクスチェンジ。
もうワードが強いです。
みんな大好きバイナンス。まさに世界最高峰のハイクオリティ取引所です。
バイナンスにもSsvingsというレンディングみたいなサービスがあり、こちらでも金利報酬が得られます。
バイナンスSavingsの基本スペック
- Savingsと言う名のレンディングサービス
- 金利が低い柔軟なタイプと高利回りのロックタイプがある
- BUSD(バイナンスステーブルコイン)とEOSが金利高い
- というか取引所として多機能でみんな使ってるオススメ
バイナンスはほんと強いです。
ほんとに仮想通貨を生かしたサービスならすべて体験できるのではないでしょうか。ついにマイニングも始めたし。
取引所としての総合力は世界でナンバーワンではないでしょうか。
他のレンディングよりメリットあるなと感じるところ
一応サービス名としてSavings(セービング)。セーブ!
ですが、レンディングということで。(金利発生するし)
バイナンスを利用するメリットを並べていくと、
- 20種前後のコインに対応
- ロックや自由度の高いレンディングと様々選べる
- BUSDとEOSの金利が高い
- とりあえず取引所としての機能が強い
たくさんの種類の仮想通貨でレンディング可能
もともとアルトコイン取引所として一斉を風靡したバイナンス。
レンディング銘柄も豊富です。
BNBはもちろん、ADAやDASH、EOS、LINK、ZEC……。
たくさんあります。
サービスの機能として、口座で該当するトークンを持っていれば自動でSavingできる機能もあって、ここら辺の作りがやっぱりバイナンスすごい!って感じです。
ちなみに、金利は需給で日々変動します。
なので、加熱して非常に金利が高くなることもあります。
ロックパターンだと金利が高くなる



BUSD(バイナンスのUSDステーブルコイン)は90日間ロック(移動などできない)で8.05%。
EOSは30日間で8%。
他、アルトコインで7日で10%とか30日で15%とかも。(画像のやつ)
金利も柔軟で、高金利のときだけ貸し出しするなんて戦略も十分考えられますし、レンディングしたいな!って思ったら、
バイナンスで購入すればいいだけです。
このように取引所にレンディングサービスが組み込まれているのは本当に強みだなって思います。
共通のデメリットは結局仮想通貨に対するリスク
なぜ、こんなに金利が高いのか。リスクが高いからです。
そして成長産業だからです。
年々、仮想通貨全体の時価総額、トランザクション数は増加しています。
成長スピードは非常に早いです。
ビットコインへの期待も非常に大きいわけです。
しかしもちろんリスクもあります。本当に成長し続けるのか。
消えて無くなるのではないか。そんな不安も常につきまとうのが仮想通貨(暗号資産)です。
そのリスクを取りながら仮想通貨投資をしていると思います。
長期ホールド前提なのであれば、レンディングサービスで金利を得るのは良い選択なのではないでしょうか。
自分の保有しているコインや期待するサービスでレンディング先を選ぼう!
ビットコインに関してはBlockFiでレンディングし、
NEXOトークンを保有したり。
Coincheck積立からレンディングサービスに移したり、
バイナンスでアルトコインの金利が高くなったらロックしてみたり。
使い分けで美味しい部分をうまく取り入れることができれば、全部使ってもいいのかなぁって感じはします。
ただ、
BTCとETHのレンディングに関しては、BlckFi一択なのかと思います。
ここの需要がとても大きそうなので。
僕もBTCとETHはBlockFiで運用しています。
長期間ホールドすることで値上がりを期待している人も多いと思います。
そんなコインをレンディングでサービスに貸し出し、金利報酬を得てみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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