こんにちは、アオムーです。
「2020年にビットコインの半減期がくるみたいだけの何が半減するの?資産価値? 枚数?」
ってキョトンとしている方に、
めっちゃざっくり”ビットコイン 半減期“について記事を書きます。
結論から書きますと、
「ビットコインのマイニング報酬が半減する」
ってことです。
マイニング報酬(=゚ω゚)……。
順番に解説していきます。
もともとビットコインに組み込まれたスケジュール・報酬半減
Bitcoin: A Peer-to-Peer Electronic Cash System
ビットコインの論文↑↑
ほら、ここに載ってるでしょ?って言おうとしたら載ってないっぽいな。
日本語版。訳す人ってすごい。
ここじゃなかった!
まあ見つけられなかったので笑
ここで。
Bitcoin Block Reward Halving Countdown
このページ見れば半減期の大まかな話がわかります。
ビットコインのざっくりした仕組み
- コンピュータに「ビットコインのシステム」(bitcoincore)をダウンロード
- ビットコインネットワークに参加
- コンピュータのパワーを使ってブロックチェーン上行われる処理を計算
- 計算の結果を「ブロック」と言う
- ブロックができるスピードは大体10分に1個に調整される
- コンピュータを使って「ブロックを作る計算をする事」をマイニングと言う
- マイニングしてる人=マイナー
- 一番最初に計算解いてブロック作れた人に報酬が渡される
- 渡される報酬が、みんなが知ってるビットコイン
こんな感じです。
ビットコインネットワークに参加することは、誰でも可能です。
しかも勝手に参加しています。
自分の意志で。
なぜ参加するか。
インセンティブがあるからです。
インセンティブとはもちろん、ビットコインです。
ビットコインに貢献するとBTCがもらえる
パソコンでめっちゃ電気代かけてめっちゃ計算して、
誰よりも早くブロックを作れたら(かなりふわっと言ってます)
報酬がもらえます。
最初は50BTCでした。10分に一回50BTCを誰かがゲットしてました。
10分に一回ブロックができるわけです。
そのたびにどこかのコンピュータがbitcoinをゲットしています。
210000ブロックごとに報酬が半減
210000ブロック目に。
その報酬が半減します。
これはビットコインに備わっているルールです。
最初の半減は2012年。
マイニング報酬が50BTCから25BTCへ。
10分に一回、210000ブロック。約4年です。
その次は42万ブロック。
半減、半減、半減
25BTCの報酬は、
12.5BTCになりました(2016年)
そして、
63万ブロック。
2020年5月ごろです。
一回のマイニングで得られる報酬が12.5BTCから6.25BTCに減ります。
半減します。
マイニング報酬が半減すると価格が上昇すると思われている
結局本当のところは誰も解明できてないといいますか、
ビットコインを共同幻想の価値として捉えるのであれば、
また半減期も「価格が上昇する」ってイメージで上がってるだけかもしれません。
まあ一応それっぽいことを書くと、
- マイニングコストが上がるからビットコインの価格も上がる
- インフレ率が下がるから
- 現物の流動性が下がって需給のバランス的に
などなど。
98%以上は2030年にはマイニングされる予定
ビットコインのトータルの枚数は2100万枚です。
1%が21万枚なので、42万枚を残して2030年にはマイニングが終わるということです。
2050万枚は世に出てると。(=゚ω゚)2030年。
2024年ごろ予定の半減期では報酬が3.125BTCに、
年間インフレ率は1%になります。
供給は減り続けるが需要は増えるのか
供給が減って、需要がそのままだったり、増えたりしたら、
価格は上がりますよね?
ビットコインは供給が減り続けます。
需要は増えるのでしょうか。
最終的な疑問はここでしょう。
国家がお金の準備としてビットコインを国の金庫(たとえ話です)に入れておくようになったり、税金がビットコインで払えるようになったりすると、
景色が一変するかもしれません。
相対的にビットコインの価値が上がるパターンもある
ビットコインが急に人気になるというより、
アメリカドルや日本円などが毎年ものすごい勢いで刷られています。
コロナショックでも、各国100兆円規模の予算くんだり、
無制限にお金するぜ!みたいなノリだったり。
国家が破綻するとは言いませんが、
勝手に枚数増えて一枚の価値が減っていく法定通貨に比べると、
ビットコインは上限の枚数などは決して変わらないので、
(むしろ流動性は下がっていく)
他が下がって結果、ビットコインが上がる。
ってこともあり得ると思います。
1BTCがだいたい100万円で買えます
はい、この見出し。
来年、再来年にどういうふうに見えるか楽しみです。
そんな高かったんだ!笑
とか、
そんな安い時代があったのかー。とか。
いろんなリアクションがあるかもなーと。
楽しみです。
最後までお読みいただきありがとうございました!