こんにちは、アオムーです。
ビットコインや、イーサリアム、XRPやNEMを購入したり売却したりするには、
日本の仮想通貨取引所(暗号資産取引所)に口座を開設し、取引をします。
暗号資産取引所は、国内に20以上あります。で、免許制になっていて、
国内で暗号資産取引業を行うには、
「暗号資産交換業」に登録しなければなりません。金融庁案件。
合計24社登録されています。
この一覧に並んでいる暗号資産取引所に登録、口座開設してビットコインなどを売買します。
大きくわけて暗号通貨の取引方法は2つ・販売所と取引所
ということで、暗号資産取引所でのビットコインなどの購入方法(売却方法)には、大きくわけて2種類あります。
- 取引所
- 販売所
この2つです。
一長一短っぽく語られますが、慣れてきたら「取引所」一択です。
ざっくり特徴を説明しますと、
取引所
買値と売値の差(スプレッド)が狭く、取引手数料を取られることが多いです。
販売所
買値と売値の差(スプレッド)が広く、取引手数料を取られないことが多いです。
仮想通貨販売所は買値売値を取引所が決める
販売所って場所というより、
「売買方法」
って感じです。
たとえばビットフライラーアプリ
上段にタブがあって、
- 販売所
- 取引所
- lightning
と、あります。
非常にわかりやすく取引所と販売所がわかれています。
ビットフライヤーの販売所
ビットコインやその他アルトコイン(ビットコイン以外)を売買することができます。
買値と売値の差をみてみる
で、買値と売値の差です。
人気の高いXRPで見てみましょう。
だいたい25.8円。って表示されています。
下に、「買う」「売る」がありますよね。そこクリック。
買う。
26.8円アバウト。
この価格は取引所(ビットフライヤー)が決めています。
で、つぎ売り。
XRP24.6円。
2.2円の差です。価格が24円なので、買値売値の差9%くらいですか(=゚ω゚)?
でかい。
買った瞬間に26.8.円で売ったら24.6円です。
結構9%上がるって大変なもんで。
すくなくとも、デイトレ(1日で何度もトレードする短期トレード)は無理です。
メリットは、すごい注文が楽なところ。すぐ買えます。価格とか気にしないで笑
それでもよければよい選択かもしれません。
よく言われるのは初心者向け
簡単に、欲しいビットコインの枚数を入力するだけで買えます。
ほんと簡単です。
なので、初心者向け。なんて言われますが、うーむ。初心者ほど価格の変動であわてて売買するので、
むしろトレードするたびにめっちゃ損したりします。
簡単ですが、正直あまりオススメはしません。仮想通貨取引所の販売所という購入方法。
客同士が売買する板取引・取引所
で、なるべくこっちでトレードしよう!ってのが取引所ってやつです。
デメリットは操作が少し難しい。
買いたい価格入力したり、その入力した価格が板のようにならんだり。
ちなみに、ビットフライヤーは
「取引所」形式でトレードできる通貨ペアはBTC/JPYのみです。
(実際はさらに高性能取引所ビットフライヤーライトニングというところでETH現物やBTCFXができます。タブ一番右)
はい、急にちょっと複雑。
やり方はいたって簡単。
「数量」「価格」を入力して買う!売る!です。
で、だいたい表示されてる数字クリックすると、その数字がメニューに反映されます。
買いたい人と売りたい人が希望を並べてる板取引
上の赤い文字がビットコインを売りたい人の希望入札。
下の緑の文字はビットコインを買いたい人の希望入札。
たとえば赤(売りたい人)の一番下が現在一番良い条件の人。
1072778円で0.15BTCを売りたい人。
買いたい人の一番上は、
1072042円で0.05BTCで買いたい人。
そして、大事なポイント。
買いたい人と売りたい人の差がこのタイミングで700円だということ。
この700円というのは、先程のXRPでいうと9%のところ。
700円の差というと、
10万円で10%、1万円で1%。1000円で0.1%。ということで0.07%くらいです。
で、この0.07%のスプレッド(価格差)に0.1%(高くて)くらいの手数料がかかります。
ということで、取引所売買方法のほうが断然安いですよね。
取引所、板取引はデイトレード。短期間トレードも可能です。
こちらは、確かに指定しなければならない数字が多いですし、注文した瞬間に約定(注文確定)しないので、
なにか思い通りにいかないなぁって感じます。
自分が出した希望を誰かが受けてくれるか、誰かの希望を自分でうける。
頻繁にトレードしたいのであれば板取引を使おう
ビットフライヤーはスマホで板取引もしくはライトニングが使えます。
コインチェックはスマホアプリでは販売所形式だけです。
ビットバンクはスマホアプリで板取引ができます。
たとえばスマホアプリでXRPの板取引ができるのは、ビットバンク。
それとzaif。
そんな感じで取引したい銘柄によって使う取引所が変わりますし。
うまく選びましょう。
ということで、
取引所と販売所の違いでした。
最後までお読みいただきありがとうございました!