こんにちは、アオムーです。
仮想通貨投資・株式投資など行なっていますか?
2020年、コロナショックで世界的にほぼ全ての投資商品の価格が下がりました。
安全資産と言われているような金(ゴールド)でも、大幅に下がったり上がり続けていたアメリカの株式も下がったり、ビットコインも下がりました。
持ってる投資商品の価格が下がったら価値は下がります。
投資的に言えば損してますし、損切りも必要になってきます。
ビットコインなど現物をしっかり保有しておくのは長期的な目線で言えばとても大事です。
ですが、世界のお金の流れ、景気、経済には波がありいつでも上昇トレンドなわけではありません。
暴落することもあります。
不景気になることもあります。
そんなときは投資しても儲かることはない……わけではありません。
「ショートポジション」
いわゆる空売り(ショート)を行えば価格が下がっているとき、下落が続くと分かっているときでさえ、利益を出すことが可能です。
もちろん、リスク自体はロングもショートも変わりませんが下落局面、不景気による世の中の価格下落時にも投資で儲けることができる方法を知っているのは大事です。
2020年以降、しばらく景気自体はあまりよくないかもしれません。ただ、投資を始めるのはいつでも可能です。
今回は、ショート(空売り)について語っていきます。
仮想通貨ブログなので、仮想通貨の空売りについて語っていきます。
ビットコイン価格が下落しても空売りすれば利益が出る
- 買う=ロング=BUY
- 売る=ショート(空売り)=SELL
仮想通貨トレードには空売り(ショート)というポジションの持ち方があります。
まあ、為替でもあるのですが、トレードできるものなら基本あります笑
仮想通貨界で主流なのが、
「無期限先物商品」というものです。
英語でいうと[Perpetual]です。
無期限先物は簡単にいうとレバレッジトレードのこと
証拠金トレードなんて言い方もされます。
しっかりした話だと定義とか枠組みは違うのかもしれませんが、
一般の人がトレードする分には全部同じです。
何かトレードしたい(例えばビットコイン)商品に、証拠金にレバレッジ(倍率)をかけてロングやショートポジションでトレードする。
です。
これらを細かく見ていきましょう。
まずトレードには現物と派生した金融商品の2種類ある
例でいいますと。
- 現物=ビットコインそのもの
- 金融派生商品=ビットコイン価格とだいたい同じ動きをするように設計されたビットコイン無期限先物(など
現物はまさに、そのものです。ここでビットコインだからわかりづらいんですよね笑
たとえば金(ゴールド)の現物トレードって言ったら、極端に言えばお店で「金ください」「はいどーぞ」って金を手元に持つ。「金売ります」「はい」で金を売る。
これぞ現物トレード。
金融派生商品は、現物ではなく金融商品なので、数字の売買で最終的に差額決済です。
ビットコイン価格に連動する仕組みの数字をロングしたり、ショートしたりします。
で、ここで大事なのは基本「ショート(空売り)」ができるのは金融派生商品だということです。
現物ベースのオプショントレードなどありますが、
一般の方が普通に仮想通貨トレードする分には、
ビットコイントレードは「ビットコイン無期限先物トレード」が多いです。
ちなみに、金融商品なので「ビットコインFX」なんて言い方だったり「ビットコインAirFX」みたいな名前だったり。
証拠金とは言ってしまえばトレード軍資金
証拠になるお金。(Collateral.コラテラル)
なので、ちゃんと言うと
証拠になるお金(あなたの口座残高)をベースにそこから数倍くらいのお金なら口座内で貸して大きなポジション持っていいですよ。
ってことです。
証拠金ベースに取引所からお金借りて大きくポジション持つ=レバレッジとトレード
の、ベースが証拠金。
証拠金=口座残高
レバレッジは国内では4倍(2020年3月現在)
1円の証拠金で1億倍お金借りられたら一回のポジションで1億円トレードできます。
ただ、それで100万円のビットコイン100枚購入しそのビットコインが90万円になりました。
ってなると、9000万円の価値しかないので損失1000万円です。
実際の数字とかけ離れた極端な数字でやりましたが、
レバレッジをかけると、これだけハイリスク&ハイリターンなトレードができるということです。
国内では価格変動が激しい仮想通貨トレードはレバレッジ上限は2倍になるのではないか…。など話がされています。
ちなみに海外の取引所ではレバレッジ100倍とかです。
まとめると、
ビットコイン無期限先物商品に、証拠金をベースにレバレッジをかけてトレードをする。
って話がだいぶ見えてきたと思います。
ちなみに「マージントレード」というのもあって、現物を証拠金にレバレッジをかけるやつで、
日本円にレバレッジかけてポジションもつのがレバレッジトレード。
なんてざっくり分類もあります。
価格下落→ショートポジション・エントリー
レバレッジトレードには2つポジションがあります。
- ロング(BUY)=買う
- ショート(SELL)=売る
です。
イメージ湧くと思いますが、
ロングは買うので価格が上がったら利益がでます。
ショートは売るので価格が下がったら利益がでます。
ロングは今買って後で売る
まあ、イメージしやすいですよね。
ビットコインを1BTC100万円で買います。1BTCが200万円になりました。
売ります。100万円の利益です。
これがロング!
ルールがあるとすれば、先に買って後で必ず売る。という契約です。
100万円で買ったビットコインが10万円になって一生値上がりしなくても売らなければなりません。
ショートは今売って後で買う
先に売ってあとで買い戻す契約です。
1BTCを100万円で売ります。だれでもいいです。まず誰かに売るんです。
あとは買い戻すだけです。
ビットコインが50万円になりました。買い戻します。
50万円の利益です。
50万円で買って、100万円で売った。の順番を先に売りで後で買ったわけです。
信用取引なわけです。
暴落や不景気で価格が下がってもショート(空売り)すれば儲かる
↑理想的なトレード(=゚ω゚)大儲け
ということでショートポジションの話。
常にチャートは波のように動いています。
どんなチャートでも。
為替でも、ビットコインでも、株でも、コモディティでも全部波のように動きます。
上がるときがあれば、下がるときもあります。
そんな中でもトレンドがあって、
下がるばっかりなときもあります。
何年単位で見れば波のような上限運動でも、
一ヶ月、か時間単位で見た場合、
多くの時間が下がってることはよくあります。(逆もしかり)
下げ一辺倒なときは、
「下がったら買おう!」
も大事ですが(現物とか)
「下がりそうだから売ろう!」
も同じ位大事です。
ヘッジの意味もありますし。
仮想通貨トレードで暴落局面でもショートポジションで利益をあげよう
ロングだけではありません。
ショートもあるんです。
という記事でした。
どちらも、トレードなのでリスクは高いです。
ただ、現物だけ購入する。
というのはそれより更にリスクが高いといいますか、
現物のリスクヘッジも重要です。
(現物と同量のショートポジションで利益と損失を相殺)
最初は現物をひたすら買って、値上がりしたら売る。でよいと思いますが、
慣れてきたら、ショートポジションも投資戦略に加えて、
リスクコントロールしましょう!
それと同時に、
ビットコイン暴落があっても、チャンスがあるということです。
おすすめの取引所は、レバレッジ101倍まで可能なFTXや、
最後までお読みいただきありがとうございました!