こんにちは、あおむです。
日々、イーサリアムブロックチェーンに、
ウォレットと呼ばれるリモコンみたいな道具でコネクトして、
トランザクションを刻んでいる。
エアドロハント。
なんてものが流行り、
自分に利益が生まれるようにイーサリアムブロックチェーンに行動と契約を刻んでいくのだが、
リアルな資産をかけた命がけのゲームである。
そして、すでにこれはメタバースの世界と言っても過言ではない。
という話をここで書く。
浮かんでは消えるを繰り返しているメタバースという世界
![](https://i0.wp.com/crypto-b.com/wp-content/uploads/2023/04/スクリーンショット-2023-04-26-2.51.45.png?resize=880%2C547&ssl=1)
「メタバースとはなんですか?」
「メタバース(Metaverse)は、仮想空間(デジタル空間)の中で、
様々なアクティビティが行われる持続的なインタラクティブな世界を指します。
メタバースという言葉は、”meta-“(超越する)と “universe”(宇宙)を組み合わせた造語であり、
現実世界を超越した仮想世界を意味しています。」
人それぞれのメタバース
一番具体的に、リアルに表現したのは「レディ・プレイヤー1」ではないか。
VR技術。ヘッドセット。すでにOculusのヘッドセットがあるし、
なんとなくその場にいながらデジタル空間の中でプレイする。
「メタバースは、3DグラフィックスやVR(仮想現実)、
AR(拡張現実)などの技術を活用して、
ユーザーが自分のアバター(分身)を操作してコミュニケーションやエンターテイメント、
仕事、教育など様々な活動を行うことができます。
インターネットの進化に伴い、メタバースはますます発展し、
現実世界と仮想世界が密接に結びつくような形態をとりつつあります。」
ただ、
本質は映像なのであろうか。
メタバースよ。
VR空間でアバターが移動する。
そこにメタバースの本質があるとは思わない。
あくまでそれはビジュアルの話に過ぎないのではないか。
現実世界と仮想世界の境界線がぼやけるようななにか。
それが本来のメタバースのような気がしている。
VR技術や立体的なビジュアルに引っ張られすぎな未来
VR技術。
3Dの世界観。
そこに現実世界と同じ解像度の360℃世界が広がる。
それがメタバースだ。
ってことになってるし、たしかにその線で考えるとまだデバイスやテクノロジーが追いついてないように思う。
首の後ろからプラグをぶっ刺すしかないわけで。
VRグラスかけたところで、
そこに現実的な重みもなく、
感覚はない。それは結局バーチャルな世界であり、仮想現実にすぎない。
本当のメタバースは生きるか死ぬか。
リアルな人生の重みがあるはずで、
時間と空間と質量がある。
改ざんできないブロックは時間であり空間を生み重さを得た
デジタル空間にビットコインが出現した。
ビットコインはデジタル上に、
まさに時間をもたらした。
不可逆的なタイムラインを生み出した。
計算能力とともに積み重なっていくブロックは、
変更されることなく、
時間のように永久に一方通行である。
そしてその時間はオープンであり、パブリックであり、誰もが参加でき、誰もが手に入れることができる。
ブロックチェーンはインターネット上に時間を生み出し、
積み重なるブロックは私有財産を生みだしたのだ。
BUY BITCOIN
リセットできない仮想世界は現実世界の重みを手に入れた
ブロックチェーンはデジタル世界に積み重なり不可逆な時間というものを生みだし、
ブロックチェーンは時間とともに積み重なる私有財産権を生み、
ブロックチェーンはビットコインというデジタル上の価値の基準を生んだ。
そこには、ビジュアルだけではない、
現実のような重みが発生しているのだ。
時間が生まれ、空間が生まれ、重みが生まれる。
そして、
その世界を拡張したのがイーサリアムである。
テキストUIだけどイーサリアムはすでにメタバースである
![](https://i0.wp.com/crypto-b.com/wp-content/uploads/2023/04/スクリーンショット-2023-04-26-3.18.43.png?resize=880%2C513&ssl=1)
ETHは2023年4月現在、20万円くらいする。1ETH20万円。
現実世界のお金をラップしてETHというトークンにし、
イーサリアムブロックチェーン上でアイテムとして使っている。
![](https://i0.wp.com/crypto-b.com/wp-content/uploads/2023/04/スクリーンショット-2023-04-26-3.21.48.png?resize=880%2C579&ssl=1)
こんな画面をみながら、
DeFier、ディーファイ戦士たち、イーサリアン、エアドロハンターはニヤニヤしている。
テキストをみて楽しんでいる。
テキストユーザーインターフェイス的なゲーム世界観
しかし、
そこでは生な資産のやり取りが行われている。
しかも多くの敵はBOTである。
BOT同士が基本的に殴り合っている中、
たまに人間がウォレットと言うなのリモコンを操作して、
ゲームに参加している。
![](https://i0.wp.com/crypto-b.com/wp-content/uploads/2023/04/スクリーンショット-2023-04-26-3.33.22.png?resize=880%2C428&ssl=1)
そう、みんな気づいてないけどすでにメタバース内で
命がけの戦いをしているのだ。
気づいてないのは当たり前過ぎてってところと、リスク取りすぎて麻痺してる部分。
現実世界と同じ重さの価値を仮想空間でやり取りしている。
そして、取引所なんて誰かが作った狭いフィールドに収まることなく、
毎日宇宙のように膨張しているイーサリアムブロックチェーン上の世界を
旅しているのだ。
そして、資産は常に失うリスクにさらされている。
GOXを死と捉えれば、
常に命がけの冒険である。
それはまさにメタバースではなかろうか。
リアルマネーをかけたイーサリアム大航海時代
イーサリアムじゃないところでも、
もちろんトランザクションは積み重なり、
人々は自由に動き回っている。
しかし、その中心はイーサリアムである。
ビットコインが時間や空間は1の基準をつくり、
イーサリアムがフィールドとしてメタバース空間に拡張した。
そして、様々なチェーンがレイヤーがさらに新しい構造体を生みだしている。
BLAME!!!!
ウォレットはアカウントになりブロックは人生になっていく
これからの抽象化と想像。
1,ウォレットが抽象化されて、草薙素子になる
2,もちろんそのうちビジュアルも追いついてくる。
3,分散化されて自由に動き回れるようになったAIがプロトコルを作り、プロトコルを管理し、DAO化し、自動化されたプロトコルをBOTが囲み、BOTをBOTが囲みBOTをBOTが囲みAIが流動的に管理していくDAO。
4,無数のネットワークの中、無限の流動性を手に入れたとき、人間は喉が渇く