こんにちは、アオムーです。
楽天ウォレットは、仮想通貨「取引所」ではなく、「販売所」です。
なので、ビットコインを購入したり売却したりするのに手数料はかかりませんが、常に運営側が決めた金額で売買することになります。
「購入レート」と「売却レート」に差があるということです。
その価格差をスプレッドと呼んだりします。
結論を先に書きますと、
楽天ウォレットでは、ざっくりですが実際の価格より1%強高い金額で購入レードを提示し、1%強安い価格で売却レートを提示しています。
仮想通貨&ビットコインってどうやって儲けるの?スタートガイド
楽天ウォレットは仮想通貨販売所(2019年)
楽天ウォレットは仮想通貨販売所です。
仮想通貨を売ったり買ったり、商売としてやるためには免許が必要で、日本では20社程度が仮想通貨交換業を営んでおります。
その中で大きくは、「仮想通貨販売所」と「仮想通貨取引所」という2つに分けることができます。
仮想通貨販売所と仮想通貨取引所の違い
販売所と取引所の違いは、「仮想通貨を売買する相手が取引所なのか、顧客同士なのか」の違いです。
販売所は取引所運営に売ってもらったり買ってもらったりする
「販売所」は取引所を運営している人がたくさん仮想通貨を持っていて、運営が持っている仮想通貨を購入したり、購入した仮想通貨買い取ってもらったりする流れです。
要は、普通のお店です。
お店にあるもの買って、買ったもの売って。みたいな感じです。
取引所は顧客同士が売値、買値を提示して取引する
上記の画像Zaifって取引所のビットコインの板情報です。
この価格で買いたい。この価格で売りたい。って希望を金額順に並べた表のようなものを「板」といいます。
多少取引所によって色やレイアウト違いますがZaifが一番見やすいからこれで説明します。
真ん中に数字ありますよね?一番上が794800円、一番下が793010円。
これが、利用者が希望している取引価格です。
- 緑色の人は「この価格で売りたい人」
- 赤色の人は「この価格で買いたい人」
赤と緑の価格が隣同士の価格がこのタイミングのベストプライスです。
基本的に一番安い価格から買えますし、一番高い金額で売れます。それを取引所でうまく処理してくれます。
しかし、並んでいる希望売買価格はあくまでも、利用者の希望金額です。
なので、もちろんビットコインが100万円のとき、80万円で買いたいってオーダーも出せます(取引所によっては現在の価格と大幅にズレているとオーダーできないところもある)
価格が80万円まで下がってきたら、購入できますし、価格が下がらなければずっと買えません。
これが取引所です。
楽天ウォレットは販売所でスプレッド・売買価格差がある
販売所として仮想通貨(暗号資産)交換所を営業しているところは、必ず購入レートと売却レートに差があります。
購入レート売却レートの価格差で儲けるシステムだからです。
その代わり、購入&売却の際は、手数料がかかりません。価格差で儲けてるから。取引所は逆に価格差で儲けてないから、手数料で儲けるシステム。
楽天ウォレットのスプレッド(価格差)はだいたい2~3%
楽天ウォレットのスプレッドはだいたい2パーセント強くらいです。
これは、販売所だと並です。販売所の価格、スプレッドで勝負してるところはあまりないので、
販売所で購入するのであればどこも似たようなものです。
市場価格より1%強高く売り1%強安く買う
真ん中に市場価格があって、それより1%強の価格で販売して、1%強低い価格で買い取るのが販売所です。
この価格差で楽天ウォレットは儲けております。
この1%強が手数料とも言えます。
手数料がかからないカラクリは価格差で儲けるから
なので、手数料はかかりません。
手数料無料です。手数料無料のカラクリです。
利用方法によっては、損をします。
かなり損をする場合があります。
販売所を利用するメリットは、とにかく簡単だ。というところなので、使うメリットはあります。
しかし、販売所利用が向いてない人もいるので、次でどのような人が利用すべきか。
解説していきます。
楽天ウォレット利用をオススメできる人・メリットがある使い方
どのような人が、販売所での購入に向いているか、大きく3つあります。
- 長期で積立のつもりで購入し頻繁に売買しない人
- 大量にまとめて購入したい人
- 簡単に売買したい人
この三点です。
とにかくスプレッドがある場合、買ったり売ったりするたびに2.3パーセントの差分損をします。
10回で25パーセントくらい損します。
なので、購入回数少ないタイプの人。
買ったらガチホ。月に一度積立で購入。
売却は滅多にしない。
買う時はまとめて購入。
そんな人には販売所は、とても使いやすいシステムだと思います。
トレードメインで取引回数多い人は取引所が有利
買ったり売ったり、安い金額で買って、高い金額で売って。
そこの差額で儲けるタイプ、トレーダーですね。そういう人は、販売所はぜったいやめましょう。
大損します。
テクニックも必要なので、難しい部分が多いです。もちろん売買の難しさもあります。
それプラス、うまくポジション(この値段で売買したい予約値段→指値)とらないと、こちらは売買手数料がかかります。
ビットコインに関しては、上手くやればゼロのところもありますが、0.1パーセントくらいかかるところもあります。(メーカー、テイカーなどのポジション手数料)
そうすると10回もトレードしていると1パーセントの手数料になります。
頻繁にやればやるほど、スプレッド分の手数料みたくなってくるのです。
(トレードが上手な人はそこまでかからない場合が多い)
なので、スプレッドは購入一択で、長期で考えている人にとってはそこまでべらぼうに割高な購入方法だとは思いません。
使い方だと思います。
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大量にまとめて買うなら販売所でもいいかもしれない
トレード上級者であれば、指値わけて上手く値動き合わせ安定した価格で購入することは可能だと思います。
が、非常に難しいです。そうなると成行といって、トレードでも手数料が取られ、しかも価格が高くなる可能性がある購入方法になりがちです。
(成行→安い価格から順に買えるだけ買う方法)
このような時は、計算しやすい販売所で購入するのもありです。
いくらで買うか、そして数量を指定できるので非常に簡単です。
ただ、もちろん上級者であれば、取引所で時間と指値わけて購入した方が安く買える可能性はあります。
簡単にまとめて購入したい人は販売所が良いと思う
もう、とにかく販売所は簡単です。
そこが最大の長所です。
メリットです。
購入一択。ガチホ民。
そして、簡単に買いたいのであれば、
販売オススメです。
スプレッドが気になる場合は板取引可能な仮想通貨取引所で売買しよう
トレードをなるべくたくさんしたい。
トレードの売買差金で、日本円を稼いでいきたい。という人には、
販売所はとても不利です。
楽天ウォレットはライトな積立投資にオススメ
トレードをガンガンやるつもりないけど、
ビットコインを、今後成長が期待できるイーサリアムを、ポイントで得した 分投資で保有したい。
そんな人には、楽天ウォレットとてもオススメです。とくに楽天ユーザーがライトに仮想通貨(暗号資産)投資を始めたい場合、良い選択だと思います。
楽天ウォレットはスマホのみのサービスです。
ビットコイン積立なら自動で引き落とし&購入をしてくれるコインチェックがオススメ
そして、利用するには楽天銀行の口座が必要です。
楽天でお得にポイント貯めて、年間数パーセントのキャッシュバック収入を得たら、暗号資産に投資して、利益を大きくするのも1つの手だと思います。
時代はデジタルマネーです。世界的にも国家規模の動きが加速し、中国では国家デジタル通貨も2020年発行されます。
最先端は欧米ではなく中国です。テクノロジーの世界は特に。
今後成長する分野にしっかり乗っていくことは(市場規模、予算が大きくなる分野)とてもお金の面でも大事であり、
特に日本ではキャッシュバック&ポイント経済への好影響が大きくなっていくと思います。
流れに乗らないと損をすることがでてくるでしょう。現在、政策として実施されているキャッシュレス決済への還元もそうです。
年間数パーセントの損をする可能性もありますし、それでも参加してない人は多いです。
ぜひ、少しでも早く、参加しましょう。
楽天は、そのきっかけとして、とても簡単にスタートできるプラットフォームだと思います。
仮想通貨&ビットコインってどうやって儲けるの?スタートガイド
まずは、楽天カード、楽天銀行、そして、楽天ウォレット。
そして、ガンガントレードして今日もこんな儲かっちゃたよ!みたいな専業トレーダーとして強い意志と将来へのイメージがあるのであれば、
ビットフライヤーがおすすめです。
最後までお読みいただきありがとうございました!